オッズ表の作り方

■阪神競馬場8レース■
2019年6月22日 8時10分 ダ 1800m 良馬場

着順順位馬番馬連オッズ馬番単勝オッズ馬番複勝オッズ
2着1位331.6 /6.831.2
2位64.7 /2.2210.9111.7
3位1410.5511.321.8
4位813.11011.862.1
5位514.01112.482.3
3着6位214.9613.2102.8
7位1015.81415.753.0
8位1322.8817.1 /2144.1 /1.6
1着
穴馬
的中
9位1124.5 
  /2.1 
1334.0 /1.6136.5
10位952.3956.9127.2
11位1275.91273.3910.3
12位187.9476.5410.6
13位497.41106.21510.9
14位7137.3 /1.515139.5112.1 /2.3
15位15198.87173.5727.8
16位
17位
18位
オッズ表の作り方を簡単に説明します。

2019年6月22日阪神競馬8レース(午前8時10分にオッズを取得)を例に説明します。

まず、馬連オッズの出し方。

単勝1番人気と単勝2番人気の馬連オッズを出す。 > 3番−2番 4.5
単勝1番人気と単勝3番人気の馬連オッズを出す。 > 3番−5番 9.4
単勝2番人気と単勝3番人気の馬連オッズを出す。 > 2番−5番 43.3

数値の小さい方の組み合わせを2つ選ぶ。

この場合3番−2番 4.5 と3番−5番 9.4です。

その中でダブっている馬番を選びます。

ここでは3番です。

3番が、馬連の軸として最も売れている馬となります。

3番の馬連オッズの組み合わせを記入していきます。


次は単勝です。
単勝はそのまま数値通りに記入していきます。


最後に複勝です。
複勝も単勝と基本的に一緒ですが、上限と下限があるので、たとえば1.2〜1.6のときは、下限の1.2の方を記入します。

オッズの断層

オッズの断層とは、次位人気との倍率差が1.5倍以上(倍率が大きいほどいい)開いているところを、断層と呼んでいる。

ここでは、水色のアンダーラインの馬です。(オッズ横の数字は倍率差。)

馬連オッズが本来あるべき人気と考え、馬連オッズを基準にして、単勝オッズ、複勝オッズがどの位上昇しているかを比べていきます。

オッズの断層は、非常に重要で断層の直前にいる馬や、断層を飛び越えている馬が、馬券に絡む可能性が非常に高い。

このレースの場合、11番の馬連オッズには2.1倍の断層が発生している、しかも単勝も、複勝も、ともに大幅に上昇している。

実際に、11番の馬は1着で突き抜けた。

ピンクのアンダーラインの馬は、このレースの穴馬です。

このように、馬連オッズに2倍以上の断層があり、なおかつ単複両方大幅に上昇している場合かなりの高い確率で激走する事が多い。

馬連、単勝、複勝のどこにできる断層も全て重要だが、2倍以上の断層があるとかなり好走率が高いので、注視する必要がある。

3番の単勝オッズの断層も6.8倍あり、この馬もかなり激アツです。

3番の馬も2着に入った。

こんなレースは、めったにありませんが、3番と11番の2頭軸で買えたりもします。

結果は、11番−3番−2番です。

オッズの取得時間は、だいたい(当日のAM8時〜AM11時ぐらい朝の方がいい)でいいと思います。

そんなにこだわらなくても結構見つかります。

穴馬を見つけても、必ず好走するとは限りません、むしろ負ける方が多いです、それを踏まえておいてください。

穴馬選びは落ち着いて慎重に!