馬場状態を把握しておく事は、競馬の予想を立てる上で欠かせない事だと思いますが、普通競馬新聞や、スマホの予想サイトなどの予想は、ほとんど良馬場前提で予想している物が多いと思います。予め当日は雨で馬場が荒れると分かっていても、重馬場や不良馬場専用の予想にはなっていないと思います。結局走ってみないとわからないので、過去に荒れた馬場で好走例がある馬は評価がいい、良馬場しか走ったことがない馬は微妙な感じで、とても曖昧な感じの表現に留まっていると思います。それもそのはずで、通常のほとんどのレースは、良馬場で行われることが圧倒的に多いので、当然のことながら良馬場ありきの予想になるのは仕方の無いところで、中には重馬場、不良馬場の時だけ激走する強者もいるが、それは本当に稀で、ほとんどの馬は荒れた馬場は苦手とするのではないでしょうか?
僕も以前は馬場状態はあまり気にせず買っていました。僕はほとんどの場合、オッズデータだけで馬券を購入しますが、よくよく思い返してみると、負けた時は大体、重馬場か、不良馬場のときが多いような気がします。馬場が荒れている時は、予想外の穴馬が突っ込んで来る事が多い、でもその穴馬は予め予想できていないことの方が多い、出会い頭の交通事故みたいなモノです。当たった時の、爆発力は凄いものがありますが。その点、確かに堅くおさまることが多いかも知れないですが、良馬場の方が自分の予想とリンクしやすいと思います。なので荒れた馬場はかなり、リスキーだと思います。長期的に見ると、良馬場だけ買った方が、儲けやすいと思います。やっぱり良馬場は、安定感があり予想がし易いし、メンタル的にはとても優しいと思います。ハンデ戦、牝馬限定戦、ローカルの重賞など良馬場でも荒れるレースは結構ありますが。どんな馬場でも、不確定要素ばかりで運に左右されることも多いモノです。あまり熱くならずに、自分のルールに忠実にやるのが一番だと思います。